
この記事で描いた源氏すだちです。チョコレートつく前
こちらの源氏柚子の動画を参考にすだちで作っています。
【御所車(ごしょぐるま)】
牛車(ぎっしゃ)の俗称。別名源氏車(げんじぐるま)。
御所車とは、平安時代に京都周辺で貴族が乗っていた牛車(=ぎっしゃ。牛が引く車)のことです。荷台には雅やかな幕が下ろされた箱のようなものが載せられており、貴族たちはその箱に乗り込み、移動手段として用いていました。
これの車輪の形になるわけです、みやびですね。
【源氏すだち】
使うもの
すだち
グラニュー糖①…すだちの分量の7割くらい
グラニュー糖②…振りかける分だけ
すだち20個に対して①②合わせて余裕持って300gくらい用意しておけばいいかなと思います
米の研ぎ汁…湯がき1回め用、なければお湯で可
①すだちをよく洗いスライス
食べたい厚さで。5mmくらいで平均3,4枚とれます。
②中の種を箸やつまようじなどで取り除く
綺麗に源氏歯車にしたければ果も取り外す。私は果肉は取らない派です勿体ない。
③米のとぎ汁で沸騰後15分湯がく
研ぎ汁を使った方が柔らかくなるかと思いますが、お湯でも問題ありません。
④水でさらす
研ぎ汁でやったなら水が透明になるまで
⑤更に二回湯がく
一回目15分、二回目10分、三回目5分沸騰後湯がきます。
あんまり長時間やると形が崩れやすいですが、柚子よりすだちのが小さいので崩れにくいと思います。
⑥形が崩れないようザルにあげ、30分程乾かし水分を抜く
⑦鍋にすだちを崩れないように入れ、グラニュー糖をすだちの7割程度入れ軽く煮詰める
グラニュー糖は数回に分け入れます。この時溶けやすい様に砂糖一回目の際少量追い水を入れます。
火は中〜弱火
砂糖が全て溶け沸騰したら落し蓋をして煮詰める。
全体に砂糖が浸透したら落し蓋を取り、水分を飛ばす。
⑧熱いまま網に並べ、半乾きでさらにグラニュー糖を塗す
崩れてるのも絶対出てきますけど気にしないでつまみ食い用とか思っておきましょう。
全部崩れてたら扱いが雑です(笑)
季節によると思いますが、動画では2時間で返すとありましたが私は冷めたら一度砂糖ふりかけ、
二時間後ひっくり返して裏も砂糖ふりかけました。
⑨風通しの良い場所でお好みの固さまで調節し乾燥させる
気が向いた時しか写真撮ってないのでよくわかんないポイントで画像ありますね
風通しのいい場所で虫やホコリに気をつけて3日〜1週間程度乾燥させます。
こういうフードカバーかけて放置でいいと思います。
そんなに待てねえーよ!!!
って方は、低温のオーブン(100度くらい)に数時間突っ込みましょう。
初めてやったから合ってるかは知らない…食感はジャリジャリ系でおいしいです。が、
すだちらしさ♡はそこまで感じないです。オレンジとは流石に違いますが、柑橘と砂糖だとみんな近い味になってしまう気がする…笑
ちいちゃいので形崩れはかなりしにくいと思いました。でも皮の比率多いせいか、多分柚子やオレンジでやった方が食感柔らかい気がします。柚子でもやってみたいですね。
完成!
果肉取ってないし歯車のかっこいい形はほぼ出てません
罪悪感ない大きさです、おやつにどうぞ
コメント
コメント一覧 (1)
恵水
が
しました